茨城県鹿嶋市の中古車販売店「ヴィークルストーリー」

新車で購入して、こよなく愛してきたこの車体、走行距離は多いけど本当に状態がいいので解体にするのはもう少し先にしたく、乗っていただけるオーナーさん探しを始めました。

多くの時間ガレージ保管されていました。なのでレンズの黄ばみ、グリルのメッキ劣化、黒いウレタン素地の色抜けがほとんどありません。これが古さを感じない大きな要因です。

茨城県にあった車体ですが、オーナーさんの実家は九州、関西にも親戚がいるそうで、何度もこのサニーで往復したそうです。長距離を一定速度で走っているエンジンはコンディションいいです。まさにそういう使われ方をして来た現在の状態です。

何も手を入れていないエンジンルームです。24年も経ってこんなにきれいな状態に驚きます。

このクルマで驚くのはエンジン内部の状態です。24万km走って来てカムシャフトが新品の色と変わりません。当時の品質が良かったこともあるけど、オイル交換をずっとこまめにして来ないとこういう色は保てません。もちろん異音は無く、トルク感もしっかり感じます。

白いボディなので写真では分かりづらいですが、ぱっと目につく傷はほぼありません。オーナーさんは外出後、ほぼ毎回洗車をしていたとのことです。晴れているときだけでなく、雨の日もやっていたというのには驚きました。

ステアリングの使用感はあまり無いです。全体的にシャキッとしている感じで、基本的な品質の高さを感じます。